愛犬と幸せに暮らすコツ

幸せ愛犬家計画

                                                      

愛犬と幸せに暮らすための極意 (マンション編)

                       「マンションで愛犬と幸せに暮らすコツ」

十数年前の日本では、まだ珍しかった愛犬とのマンション暮らし。しかし今や、東京や大阪などの都心部では高層マンションが立ち並び、 マンションでイヌや様々なペットたちと暮らすことは珍しいことではなくなりました。急速に増え続ける愛犬と楽しむマンションライフ。 そんな日本のマンションで暮らすドッグオーナーたちに異変が起こってきています。それは隣人とのトラブルやマンションのオーナーカンパニー ・管理会社とのトラブルの急増です。マンションの規約ではイヌをはじめペットとの暮らしが認められているのにも関わらず、 なぜトラブルが急増しているのでしょうか。ここでは、そんなトラブルに巻き込まれないために、そして愛犬とのマンションライフを満喫するため のコツをNYでの実例を交えながらお伝えしていきます。



                                                                 「NYでは追い出されることも、、、」

愛犬とマンションライフを充実させるためには、先ずは、隣人や同じマンション内に住むテナントに迷惑を掛けないよう、心がけなければなりません。 例えばニューヨークでは、愛犬の吠えに対し多くの苦情が寄せられると、せっかく慣れ親しんだ住まいを強制的に追い出されることもあります。 もちろん、いきなり追い出されるわけではないのですが、隣人から苦情が出た場合、マンションの管理会社からドッグオーナー宛てに苦情が出ている 内容の正式な手紙が送られます。多くの場合は、「あなたのイヌの吠え声で、苦情が出ています。速やかに対処してください」と言ったやんわりした 内容の手紙ですが、中には、「イヌが吠える状態をあと1週間放置した場合、裁判所に訴え出るとの苦情が寄せられてます」と言った、緊迫感あふれる 内容の手紙が届くこともあります。



                          「ドッグオーナー大慌て」

こんな手紙を受け取ってしまったドッグオーナーは、慌ててプロのドッグトレーナーに連絡を取り、愛犬の吠えをやめさせるトレーニングを依頼します。 私がNYでトレーナーをやっていた頃にも、こんな依頼が良く舞い込んできました。ほとんどのオーナーは、自分の愛犬が吠える認識はあっても、 まさか他人に迷惑を掛けているほど吠えていると言う認識はありません。ですから、手紙を受け取った瞬間、人生最大のピンチのごとく慌てて電話をかけてきます。 「あなたがケン?今、すごく困っているんだけど、助けてもらえない?」と、慌て気味に早口な口調で話されるので、英語が母国語ではない私は、 「もっと落ち着いてゆっくり話してもらえませんか?」と依頼者をなだめることもしばしば。ただ、皆、その慌てぶりは同じでしたので、 愛犬のトラブルで裁判沙汰になりかけているということはすぐにわかりました。



                           「マンション暮らしの愛犬に必要なトレーニング」

マンションで暮らす愛犬に必要なトレーニングは、戸建で暮らす愛犬よりもたくさんあります。もちろん、吠え癖をつけないトレーニングもそうですが、 エレベーターの中で落ち着いていられることや、隣人のドアの開け閉めに過敏な反応を示さない、エントランスやホールウェイですれ違うテナントに 飛びつかないなど、しっかりとしたトレーニングを施してあげなければ、逆に愛犬がいつもストレスを抱えて暮らす状況に陥ってしまいます。 もちろん、人の暮らしがあってこその愛犬の生活ですから、人を怖がらないことや人に触られることに抵抗を示さないことも大切なトレーニングの一つになります。 様々なトレーニングの中で、やはり一番大切なのは、 「パピー(子犬)トレーニング」です。生後6ヵ月程度の子犬と暮らしている方は 、直ぐにトレーニングを開始することをお勧めします。





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